アミの世界

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なんといっても「アミ小さな宇宙人」です。
誰だって手放したくない本があるはずです。

20年前,盛岡大通りの書店の1階でたまたま見つけた本。
今の版とはまったく異なる装丁で,何だか怪しげなイラストが描かれていました。
でも,私にはハッキリ光って見えました。
すぐに買って帰り1時間で読了。
自分の人生観をしっかり確かなものにしてくれたのを鮮明に覚えています。
毎日,潜在意識と顕在意識の渚で拾い集めた判読困難な石板の数々を,この本が上手に翻訳してくれたのです。

ところで,宇宙人のアミが持っていた機械がまたひとつ実現しました。
ちょっと原理は違うようですが機能はそっくり。
ペドゥリートが驚いたアレです。

世界初ウェアラブル翻訳デバイス

http://iamili.com/ja/

アミの地球語翻訳機械は,音声ではなく脳を直接走査するものなので数段高度。
それでも,地球人が十分進化していることを感じることができる機械でしょう!

ドローンなどは,今は荒々しく空気をかき回して浮上していますが,いずれは別の原理で美しく作動するのでしょうね。
もうどんどんアミの世界に近づいていきます。

ただ,現実の世の中はいよいよきな臭くなってきました。
「愛の水準より科学の水準が遙かに上回るとその人類は滅亡してしまう」とはアミの言葉。
ニュースを聞くにつれ,いよいよ嫌な予感がします。

ある日,戦火でアミの本がシクシク燃えてしまう日が来るのでしょうか。
もうどこかの国ではそうなってしまっているのでしょうか。

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