ALS患者の視線入力練習とmiyasuku EyeCon(盛岡)

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8月にも訪問していたイーハトーブ県モリーオ市の大坂さん。
約1ヶ月ぶりの訪問。

ALSお父さん (8月22日)

視線入力訓練ゲームを3ゲームほど行い,簡単な慣らし運転。
いったん,キャリブレーションなしでゲームを行ってからのキャリブレーション。
目を慣らすためにはゲームがいいですね。
さらには,成功体験を効率よく促すことができます。
使ったゲームはこちらです。

視線入力訓練ソフト EyeMoT 3D α版

さて,今回の主な目的は,miyasuku EyeCon を試用してみること。
私が語るよりはご本人のコトバを聞いた方が確実ですね。
その時の模様は,大坂さんの以下のブログで紹介されています。

この日は支援学校の教諭と訪問しました。
学校という場は当然ながら時間割にそって実施します。
そのため,悪いく言えば「その場限り」になりがち。

一方,成人した在宅&入院患者さんは長期間に渡って安定して確実な方法が必要。
医療的ケアがあっても高い再現性と安定性が必須なわけですね。
支援学校の生徒もいずれ卒業するわけですから,成人の患者さんの状況を知ってもらうのは必要と考えました。

*私などは,体系的な「教育」についてはド素人。今度はこちらが学びたいですね(^_^;)

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