【悲劇】お風呂は30日後??

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ようやく昨日の午後、退院できました。楽しみだった岩手行きはキッパリあきらめて飛行機をキャンセル。訪問予定先の会社・病院や個人宅にも予定変更の連絡をしました。本日朝から、元気に大学に出て今を迎えています。*ブログは休憩時間にササッとアップ。

今回の入院では、処置&検査がしっかりできたので実り多いものとなりました。薬(キイトルーダ)の効果がわかりましたし、入院中にいいろいろ調べたことによって、この病気とどう付き合っていくのか筋道が見えてきたからです。

完治するなんてことは夢のまた夢ですが,これからのことを考えられるというのはじつに素晴らしいことです。

一方,誰だってずっと健康なんてことはありません。事故や急死でないかぎり,どこかのタイミングで病に倒れ死んでいきます。私と同部屋だった70歳くらいと思われるがん患者さん,点滴の用意をする病棟の若い女性看護師さんに「あんたも人ごとじゃないけん」と。その前にどんな会話があったかわかりませんが,そんなことを話していました。患者の立場としては何だかとてもわかります。

というのは,私もたくさんの人に「同情」されます。はたまた「小さいお子さんがいるのにお気の毒に」というのもアルアル。でも,こちらの気持ちとしては,同情されるのも気の毒に思われるのも,悪質な社交辞令ように感じるのです。もともと,私自身,他人に同情はしたくないと思ってきたこともあるでしょう。

それはともかく,入浴が「30日目頃より」というのは,悪質なイジワルのように思えてなりません。私から温泉を奪ってしまうとは。。。

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