材木町の宮沢賢治もなかなか大変です

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ツェねずみを持った宮沢賢治像。知る人ぞ知る賢治スポットです。ムスメらは股間をまさぐっておりました。賢治も大変ですね。なんだか悲しげな顔に見えてしまいます。

観光客のみなさんも股間を注目してしまいます。行けばわかります。

傍若無人のムスメ弐号。本当はこういうことをしてはいけませんが,なぜかここの賢治像は触っていいことになってます。

城下町ならどこにでもある「材木町」。南部盛岡にもちゃんとあります。ここの材木町はちょっとした商店街になっており,宮沢賢治も通っていたレコード店や「注文の多い料理店」を発行した光源社があります。賢治像はレコード店の前に。今の時期は,毎週土曜日に与市(よいち)という小さなお祭りが開催されています。

 

材木町から少し歩けば,岩手大学農学部。岩手高等農林の校舎が現存しています。その目の前には,宮沢賢治が寮長をつとめた自啓寮(じけいりょう)。

その場所には石碑しかありませんが,周辺の自啓の森は当時の雰囲気をとどめています。

農学部キャンパスには遊べるスポットがけっこうあり,植物公園は市民にも開放されています。実験用のガラスの温室の中ではピアノが演奏できるようになっていたり,ザリガニやカエルがとれる池なんかも。樹木のネームプレートにはQRコードがはられていたりします。散歩にもなかなかいい場所です。

盛岡に行く機会のある方は,ぜひ岩手大学農学部で宮沢賢治の思索の地を体感してみてください。

ところで,ちょうど一ヶ月ぶりにムスメらと会って,弐号の行く末がやはり心配になりました。出かけるとき,いきなりくつ下で外を歩き出したので「くつ下で歩かないでよ~」と言うと。。。

 

くつ下に中に靴を履いてました。3歳児のアルアルなのかな。壱号はそんな変人っぽいことはありませんでしたが。

12日まで盛岡に滞在し,個人宅・施設・会社を訪問して各種打ち合わせや調査を行う予定です。

 

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