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まだ見ぬ景色へ | 岩手日報 IWATE NIPPO

「ボーダーレスアート・デジタルミュージアム」では、佐々木早苗さんら岩手県のボーダーレスアート作家の作品、県障がい者文化芸術祭入賞作品などを紹介します。創作の様…

全都道府県からの応募を目指して募集中です!

応募者の居住県(太文字・2024年1月10日現在)
<北海道・東北>北海道青森県岩手県宮城県・秋田県・山形県・福島県
<関東・甲信>茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県千葉県東京都神奈川県・山梨県・長野県
<北陸>新潟県・富山県・石川県・福井県
<中部>岐阜県・静岡県・愛知県・三重県
<近畿>滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
<中国>鳥取県島根県・岡山県・広島県・山口県
<四国>徳島県・香川県・愛媛県・高知県
<九州・沖縄>福岡県佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県鹿児島県沖縄県

応募フォーム (Googleアカウントが必要です)

作品募集の概要

岩手日報 黒田大介より

今年1~6月に連載「まだ見ぬ景色へ ボーダーレス新時代」を担当し、その後は日報ジュニアウイークリー(子ども新聞)などを担当しています。

本紙では、新年が「多様な存在や考え方が尊重され、共生が進む一年」になることを願って、年明け最初(2024年1月9日付)の岩手日報ジュニアウイークリーで、「視線入力アート」を3ページにわたって特集し、全国の「EyeMoT」ユーザーの皆さんの作品を一堂に紹介したいと思っています。

特集ではこのほか、「視線入力アートの仕組み」や、伊藤史人先生のご講評も載せる予定です。ご協力をどうぞよろしくお願いします。

岩手日報社編集局編集委員室副室長兼論説委員会委員
黒田大介

島根大学 伊藤史人より

全国で使われているEyeMoTシリーズ。たくさんの重度障害児の日々をひっそりかつ大胆に支えています。うまく目を動かせるようになった子どもの中には、EyeMoTセンサリーのお絵描き機能で個性豊かな視線アートを描ける子どもたちも出てきました。

身近な支援者によって作品をTシャツやアクセサリーにしたり、額装してきれいに飾っている方もいます。それらをネットや雑貨店で販売する方も珍しくなくなりました。

一方、描けるようになるまでには、支援者の不安や苦労もたくさんあったことでしょう。作品自体を目にすることはあっても、その裏側は意外と知られていません。今回の作品応募では、視線アートのみならず描くまでのストーリーやこれからの思いなども寄せてくだされば幸いです。

島根大学総合理工学部
伊藤史人

対象

重度障害児(年齢・疾患や障害は定めません)

応募の締め切り

全都道府県からの応募を目指して募集中です。締切日は未定です。

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新聞紙面およびWebへの掲載について

岩手日報の新聞紙面には、10-15作品を選定して掲載する予定です。特設Webサイトには、原則としてすべての応募作品を掲載予定です。作品の掲載時は、作者の名前や応募時の写真が使われます。

特設Webサイト

まだ見ぬ景色へ | 岩手日報 IWATE NIPPO

「ボーダーレスアート・デジタルミュージアム」では、佐々木早苗さんら岩手県のボーダーレスアート作家の作品、県障がい者文化芸術祭入賞作品などを紹介します。創作の様…

EyeMoTによる「視線アート」とは?

EyeMoT(アイモット)は、島根大学総合理工学部の伊藤らが開発した重度障害児支援システムです。そのうち、EyeMoTセンサリーの「お絵かき」を使うと視線入力のみでペイント画が描けます。

視線入力装置

視線入力装置は、Tobii社製の Eyetracker 5 や PCEye 5 等が利用できます。

お絵かきアプリ

重度障害児・者支援アプリ EyeMoT Sensory(センサリー)
https://www.poran.net/ito/download/eyemot-sensory

Zoomによるレクチャー&質疑

アプリの使用方法や提出方法がわからない方向けに、Zoomセミナー を予定しています。

日時:12月5日21時~/12月12日21時~
https://us06web.zoom.us/j/83168140329?pwd=bC9PcmZmVWR0dWhIeTlaVjFNbkFTUT09
ミーティングID: 831 6814 0329
パスコード: 612315

応募フォームの記入項目

作品応募はかならず応募フォームで行ってください。

  1. 作者の名前(漢字)
  2. 作者のなまえ(ふりがな)
  3. 障害・疾患名
  4. 【長文】日常のコミュニケーション方法
  5. 作者の性別
  6. 作者の生年月日(西暦)
  7. 郵便番号
  8. 住所
  9. 作者の所属
  10. 支援者の名前(フォーム投稿者)
  11. 作品タイトル
  12. 【長文】作品説明
  13. 【ファイル送信】視線アート作品
  14. 【ファイル送信】作者プロフィール写真(顔)
  15. 【ファイル送信】作者プロフィール写真(全身)
  16. 【ファイル送信】制作中の写真
  17. 【ファイル送信】制作中の動画
  18. 【長文】制作にいたるまでのエピソード
  19. 【長文】新年の抱負

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【今を残そう!】岩手日報「広がる視線入力アート」特集の作品募集” に対して2件のコメントがあります。

  1. 小原麻依 より:

    こんにちは。
    娘が視線入力を使い、お絵かきをしていますが、動画は撮っていませんでした。動画は絶対でしょうか??

    また職場でも視線入力を担当しているので、その子たちの分も一緒に出したいと思いますが、よろしいでしょうか??
    そちらも動画は撮っていません

    1. Fumihito ITO より:

      動画は必須としています。必ずしも応募作品の動画である必要はありませんが、応募者の動画である必要はあります。
      どのような子がどのように描いているかが大事だからです。

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