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1.研究プロジェクト
外部プロジェクト
- 科学技術振興機構・成果育成プログラムB(独創モデル化)
「3次元ボリューム画像処理ソフトウェアの開発」,2004-2005年 - 東北経済産業局・中小企業・ベンチャー挑戦支援事業のうち実用化研究開発事業
「OCT断層画像データによる3次元可視化技術の研究開発」,2005-2006年 - 科学技術振興機構・大学発ベンチャー創出推進.事業プロジェクト
「人工関節術前計画システム」,2006-2008年 - 厚生労働省・難治性疾患研究事業
「患者および患者支援団体等による研究支援体制の構築に関わる研究」,2012-2014年 - 文部科学省・科研費若手B
「仮設住宅団地における孤独化防止のためのお茶の間テレビの開発」,2012-2013年 - 田辺三菱製薬助成金第1期・手のひらパートナープログラム
「ICTによる難病患者のコミュニケーション環境改善プロジェクト」,2013年 - 厚生労働省・障害者対策総合研究事業(身体・知的等障害分野)
「重度障害者意思伝達装置の支給と利用支援を包括するコミュニケーション総合支援施策の確立に関する研究」,2013年~ - Googleインパクトチャレンジ(Google.org)
「みんなでつくるバリアフリーマップ」,2015年~ - 日本医療研究開発機構・障害者対策総合研究開発事業
「進行したALS患者等を含む障害者のコミュニケーション支援機器の開発」(中島班),2015年〜 - 文部科学省・基盤研究C
「特別支援教育での入力特性分析に基づいたICT機器活用評価手法の開発」(金森班),2015年〜 - 文部科学省・基盤研究C
「神経・筋難病患者等のコミュニケーション様態におけるストレス評価」,2016年~
学内プロジェクト
- 岩手大学・Let’sびぎんプロジェクト
「パソコン利用による障害者の生きがいの向上および在宅就労支援について」,1999年 - 岩手県立大学・PBL
「PC利用時における身体障害者の入力支援ソフトウェアの調査と開発」,2005年 - 岩手県立大学・PBL
「障害者のPC利用に関する調査と支援機器の実験」,2009年 - 一橋大学・教育プロジェクト
「修学支援に関わる遠隔講義実施のための調査および実験」,2011年 - 一橋大学・教育プロジェクト
「大学教育における電子黒板とタブレット端末等の連携活用とその効果の検証」,2013年 - 島根大学・COC
「出雲国スイッチ工房」,2015年
開発プロジェクト
- 横断検索型ネットワーク図書システムの開発
Webおよびデータベースプログラマとして従事, 株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー, 2001 - 図書管理用バーコード印刷システム組み込みソフトウェアの開発
開発リーダーとして従事, 株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー, 2001 - PDA対応移動図書館システム組み込みソフトウェアの開発
開発リーダーとして従事, 株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー, 2002 - 医療用光学断層計装置(OCT)への組み込みソフトウェア開発
開発リーダーとして従事, 岩手県立大学および株式会社デジタル・カルチャー・テクノロジー, 2004 - 3次元可視化ソフトウェアVolume Extractor ver.3.0の開発
研究成果を製品として株式会社i-Plants Systemsより発売, 2007 - 点字練習フリーソフト「点.TECH」開発
個人製作, 健常者用点字練習ソフトとしてVectorにて発表および各種雑誌掲載, 3000件のダウンロード, 2000
その他
- ボランティアサークル「朔風」
肢体不自由児対象の余暇支援活動や施設居住者向けの旅行企画等に従事, 1996~ - NHK教育「ソリトン」出場
発明品「段差対応の車いす車輪」の発表, 1996 - NHK総合「青春メッセージ2007(旧青年の主張)」全国大会出場
障害者対象のボランティア活動を通しての意見等をNHKホールにて発表
地区大会を経て本大会はNHK総合にて放送, 1997 - パソコンボランティアサークル「ポランネット」設立
1997年に盛岡初のパソコンボランティアとして設立, 1997~ - 株式会社i-Plants Systemsの設立(大学発ベンチャー・取締役)
岩手県滝沢村地域蓮家研究センター内に資本金6百万円で設立, 2007~
2.福祉情報工学
2.1 障害者支援
1996年頃,視覚障害者の読み上げ装置によるパソコン利用サポートを経験し,障害者とコンピュータの相性の良さを実感しました。その後,上肢不自由者向けのインターフェース改善等に取り組みました。合わせて,パソコンボランティアを行い,多くのパソコン利用サポートを行ってきました。
2.2 コミュニケーション支援技術
近年では,難病や重度障害者のコミュニケーション支援をテーマにして研究しています。特に,極度に身体能力の低い状況におかれてしまう神経難病のひとつALSについては,積極的なサポートを行なっています。これらの患者が利用する意思伝達装置のインターフェースやコア技術のひとつとなる視線入力装置の研究を軸にしています。
関連動画
- 〔進化する介護2012 in 盛岡〕コミュニケーション技術
http://www.youtube.com/watch?v=xoDiQSJ_jfY - ITパラリンピック2013
http://www.ustream.tv/recorded/30298393
3.Webデータベースシステム
主に図書館で利用するWeb蔵書検索システムの開発を行いました。
4.医用画像処理および応用システム
4.1 人工関節術前計画支援システム
CT/MRIなどから出力されるDICOM画像を3次元可視化し,手術シミュレーションを行うことで施術精度を高める研究です。
4.2 眼底断層画像3次元可視化
OCT(Optical Coherence Tomography)で取得した網膜画像を3次元可視化する研究です。微小部位なので,撮影時の脈動などのズレを補正する技術に取り組みました。
5.情報システム全般
情報セキュリティやサーバー管理における諸問題をテーマにした研究です。
6.障害学生支援
高等教育機関における障害学生支援に関する研究です。特に,ICTを利用した支援について行なっています。