福島県立須賀川支援学校の渡邊瑞夫教諭が研究報告書を公開してくださいました。
タイトルは『「重度重複障がい児のコミュニケーション支援について」~視線入力装置を利用した選択活動を目指して~』です。
以下、「はじめに」を引用します。
福島県立須賀川支援学校は、病弱・虚弱児童生徒対象の特別支援学校であり、小学部・中学部・高等部が 設置されている。現在88 名の児童生徒が在籍し ている。また、隣接している独立行政法人国立病院機構福島病院の重症 心身障がい児(者)病棟(わかくさ病棟)に入院している児童生徒を対象にした「わかくさ学級」がある。「わかくさ学級」では、主に自立活動を主 とした教育課程で学習を行っており、個々の実態に応じて、学習棟へ通学しての学習とベッドサイドでの学習を行っている。本事例では、「わかくさ学級」に在籍している、昨年度、小学部3年生の児童を対象とした自立活動「見てみよう」の授業実践について紹介する。
「はじめに」より