研究報告書「視線入力装置を活用した肢体不自由児のコミュニケーション支援の効果② ― 見るスキルを高めたことで、選択ができるようになった A児の 事例 から―」 2019年8月28日 最終更新日時 : 2019年8月28日 Fumihito ITO FacebookXHatenaCopyViews: 96 バージョン ダウンロード 2294 ファイルサイズ 320.50 KB ファイル数 1 投稿日 2019年8月28日 最終更新日時 2019年8月28日 ダウンロード 説明 <概要> 重度重複障害児への視線入力を活用した支援は増えてきているが、有効性を実証的に示すものは少ない 。 本研究では視線入力による学習が意図的注視を引き出し、選択につながるかの検証を目的とした。研究の結果、対象児Aは 注視 時間が 0.5 秒から 10 秒に伸び、二者から選択する時に 右に しか向けなかった視線を左右どちらに も向け、右も左も選ぶ という 変化が現れた 。視線入力による学習が意図的注視の力を高め、選択につながると示唆された。 FacebookXHatenaCopy