カメラ用品を活用したタブレットやスマホの固定方法

2014年12月10日作成
2018年05月26日更新

車いすにスマホをガッチリ固定!

障害者用として使うためのパソコンやタブレットの固定具についてたびたび質問を受けます。スマホの普及に合わせて常に使用できる状態にしておくのは大事ですし,視線入力を上手につかうには固定具は必須です。

まず一言。

Amazonなどでも安いものが多数ありますが,たいていはまともに使えません。
やはり,日常的に使うものであれば,やや高額でもイイものを用意するのが正解です。

ここに,私が実際に使っており,なおかつよく紹介するものを挙げます。カメラ用品の大手であるマンフロット社の製品を中心としたものです。安くはありませんがその堅牢性は折り紙つき。

では,なぜカメラ用品がいいのでしょうか?それは,カメラ固定用具には各社共通のカメラネジ(1/4インチネジ)が使えるほか,よりハードな現場で使われる用品なので信頼性が高いからです。以下に紹介する用具はいずれも福祉機器ではありませんが,多くの支援機器に適合します。パナソニックのレッツ・チャットやオリィ研究所のOrihimeにはカメラネジが採用されていることからもわかるでしょう。

ノートパソコンを病院のベッドサイドにガッチリ固定!

たいていの場合,固定具一式は機器や使用環境に合わせていくつかの用具を組み合わせて構成します。たとえば,車いすにタブレットを取り付けるのなら,以下の器具を組み合わ。

クランプ+アーム&ブラケット+タブレット用ホルダー = 固定具一式

タブレット用ホルダーはカメラネジで取り付けされるので,スマホ用ホルダーやPC用プレートに変更することも可能です。ただし,ノートパソコンのようにやや重量がある場合は,しっかりしたクランプとアームが必須となります。

固定具の各用具

固定用具を分類すると4つ大別できます。

  1. 車いすやテーブルへの固定に使うためのクランプ
    • 安いものはコレが弱いものが多いです
  2. 設置位置を調整するためのアーム&ブラケット(雲台)
    • 機器の重さや使用環境によって選定
    • 安いものはコレもふにゃふにゃなものが多い
    • アームに付属するブラケット(雲台ともいう)のカメラネジでホルダーを取り付け
  3. 機器を保持するためのホルダー
    • 機器の種類によって選定(クランプ・アームほどの強度は不要)
    • カメラネジに対応するホルダーなら何でも取付可能!
    • ダイソーのスマホ用ホルダーでも大丈夫!
  4. 位置が決まりにくい場合の延長ポール
    • アームを延長することが可能
    • 一般的には三脚の高さを増やすために使われる

それぞれについて,具体的な製品を紹介します。

視線入力用に自在な角度でバッチリ固定

日常的に使うには堅牢性も重要!

1.クランプ

オーバーテーブルや車いすのフレーム(パイプ)に取り付けるための器具です。
メーカー専用品やカメラネジによる汎用品があります。

マンフロット社の専用品

汎用品(クランプ+アーム&ブラケット)

2. アーム

マンフロット社の専用品

汎用品(両側クリップ)

3.ホルダー

ノートパソコン用

タブレットパソコン用

スマートフォン用

4.延長ポール

5.その他

上記以外にも機器を固定することに特化したさまざまな専用品があります。
定番のみを挙げておきます。

いいモノがありましたら,随時更新していきます!

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