重度障害者、「生産性」にまったく寄与せず!

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重度障害者なんて高度な「生産性」が求められるこの現代社会において,まったく役にたたないお荷物だ!

表向きはともかく,実際には多くの人がこんな風に思っていることでしょう。

「重度障害者を支援するなんて自己満足だ!」

「仕事だから仕方なくヘルパーとして支援しているけど~」

「実は障害児に可能性は感じないけど,そこそこ給料もらえるから支援学校の教諭やってる。。。」

「障害者が年金もらうなんてズルいよな~」

「自分が重い障害を負うくらいなら死んだほうがマシ!」

なんて方々が少なくないのが現実かと思います。

それに対する私の回答はこれです。

私が難病・重度障害者を支援する合理的な理由 ~ダイジェスト版~

重度障害者に関わるみなさんはどうお思いですか?

重度障害者、「生産性」にまったく寄与せず!” に対して3件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    一番嫌なのは、障がい者として生まれた人間であることです。行政の支援が不十分であり、家族や職場で理解されず、ずっとお邪魔者や出来損ないとして扱われた人々が、この程度の言葉で共感できると思いますか?
    現状を変えるためには、あなたが神にでもならない限り解決できない

  2. Fumihito ITO より:

    私はあなたの共感を求めていません。
    私の中での理由なのです。

    ここに書き込む労力を別にことに使ってください。

  3. 匿名 より:

    重度ではありませんが、障害者です。
    津久井やまゆり園とかいう障害者殺傷事件があって、僕はしばらく怖いような嫌な気持ちになりました。
    僕も施設やグループホームへ行ったら、殺されると思ったからです。

    本音と建前という言葉があるように、表向きは建前で言っていても、本音はひどいものも多々あると思います。
    津久井やまゆり園での事件後、犯人に同情する書き込みも複数ありました。
    そんな書き込みも、ある意味、健常者や定型発達の方々が書いてる”本音”だと思っています。

    障害者がいることで、改善点を可視化してくれるのは、その通りだと思います。
    障害者として生きている・生きていた先輩方がいたからこそ、あとに続く障害者もバリアフリー化された場所を利用し、点字や手話などで意思疎通を取ることもできます。
    ですが、障害者の僕としては複雑な気持ちも無いわけじゃないのです。
    必要とされたい、誰かの役に立ちたいとは思いませんが
    障害者に対して、誹謗中傷や差別的な書き込み
    日本国内で障害者に対するいろんなことを見ていて、障害者としてもそうですが
    生きづらさや息苦しさというようなものを感じます。

    国や地域にもよるかもしれませんが、行政の支援が不十分なだけじゃなく
    障害者と健常者を分けるような教育が、障害者の孤立を深めるような気もしてならないです。
    全ての障害者が、健常者と共に、同じ環境で教育を受けることが合うとまでは思いません。
    しかし、インクルーシブ教育というものがあるように
    「障害者が居て当たり前だよね」と言える、国になるのが望ましいのではないでしょうか。
    現状ではまだまだ無理だと思うので、あくまで理想敵な感じですが
    障害者に対して、理解を持つ方が増えればと感じます。
    僕は過去に障害者に対して、理解を容易に示さなかった教師から教育を受けた事があり
    そのことは、忘れることがないでしょう。

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