QOCセミナー(大阪)

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20151024_02

QOC(Quality Of Communication)。
天下の台所は,赤十字病院内にある看護学校で行われたセミナーに参加してきました。
70名の参加!

重度障がいの子どもと大人のコミュニケーションを考える

このセミナーには,支援学校の教員が多く参加していることが想像できたので足を伸ばすことにしました。
というのは,学校の教員がどのようなセミナーを受けているのか知りたかったからです。
事実,教員の参加者は多く,それもあってか女性が多かったのが印象的です。
あとは作業療法士言語聴覚士が多数を占めていました。

具体的な感想はちょっと控えますが。。。
やはり,今の支援学校の体制では,簡単なものであってもテクノロジーを生かすことは相当に困難であることはわかりました。
作業療法士なども基礎的な工学の訓練を受けていないため,経験的な知識を使うしかなく,そのため技術的には底の浅い取り組みになりがちというのも透けて見えてきました。
これは,裏を返せば,私のような工学的なアプローチで福祉分野に噛み付いている人は,療育・教育現場について体系的に学べていないことが言えるのでしょう。

ところで,セミナーでは突然発言を求められました。
ちょっとびっくりしましたこともあり暴言を発してしまいました。
内容は控えますが。。。

でもまあ,ちょっと調べれば分かるようなことで「新しいモノ認定」しないで欲しいです。
それはだた,調べが足りなかったり,真剣に取り組んでいないだけ。
セミナー内でも,養護ガッコウ時代の悪いクセが出ているような発表があったような。
反面教師にしたいと心底思いました。

さて,会場が看護学校だったため男性用トイレが少なく,トイレのドアを開けたらそこには女性がたくさん。
久しぶりに心底焦りましたね。

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