出雲大学サイエンスカフェ「ユニバーサルデザインによるまちづくり」

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第59回サイエンスカフェ「ユニバーサルデザインによるまちづくり」

第59回サイエンスカフェ「ユニバーサルデザインによるまちづくり」開催のご案内【7/21】 | 国立大学法人 島根大学

 この度、下記の日程で第59回島根大学サイエンスカフェ「ユニバーサルデザインによるまちづくり」を開催いたします。 島根大学サイエンスカフェは、本学のすぐれた研…

松江駅前のテルサで行われている「出雲大学サイエンスカフェ」へ。
テーマはユニバーサルデザイン・バリアフリー。
講師は出雲大学の田中直人特任教授です。
バリアフリー分野で長く研究されてきた先生です。

講演では,触地図や点字ブロックの実情なども。
バリアフリーとユニバーサルデザインのせめぎあいが起きているようですね。
法律に合わせるために点字ブロックを付けたら,それが多くの人には邪魔になるとか。

ほー,点字ブロックの替わりに,軟らかい床材と手すりを組み合わせた誘導の仕組みなどもあるようです。
固い・軟らかい床材の貼り分けで,車いすの動線確保にも応用可能。
タイルの目地の方向を意図的に変えて白杖利用者に対応する方法も。

デンマークの例では,障害者施設の入り口に鳥かごを置くようにしているお話がありました。
たいそうな設備を設置しなくても,小鳥の声や鳥かごの存在自体が出入口であることを知らせてれるわけです。
視覚障害者にも認知に障害のある方にも理解しやすい仕組みです。
頭がやわらかいですね。

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