早大・障がい学生支援室はすごい。

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20160619_03
早稲田大学で行われた,美ボス・織田友理子さんの特別授業を見守りに行きました。
ええ,私が見守らなくても何の問題もないのですが。
OriHimeオリイくんも堂々参加していました。
OriHime には盛岡の番田くんが入魂。

この講義は福祉工学界のゴッドファーザー畠山先生が担当。
ゲストスピーカーとして美ボスが登場したわけです。
講演自体は熟練のワザでまったくもって問題なく終わりました。
質問があんまり出なかったのはちょっと残念ですが,一年生もいたということで仕方なかったのかもしれません。

この授業の特筆すべき点は,情報保障としてリアルタイムでパソコンノートテイク(文字起こし)が行われているというところ。
早稲田大学の障がい学生支援室では,古くから聴覚障害者向けのノートテイク支援を行っており,全国随一の体制を有しています。
私の一橋大学教員時代にも見学をしに来たことがありました。
また,さまざまな障害学生に対する支援も充実しており,対応の仕組みなども勉強させてもらいました。

早稲田大学障がい学生支援室

授業で司会を担当されていた大学のスタッフは聴覚障害者。
そのスタッフもリアルタイム文字起こしによって人が話す情報を得ていました。
手元のタブレットに,二人のノートテイカーが打った文字が表示されるのです。
実にスマートでしたね。

早稲田大学は古い建物も多く,バリアフリー化が難しい施設も多いです。
障がい学生支援室でも学内移動等のスポット支援を行っているようです。
でも,大学全体にバリアフリーの意識が広まれば,通りがかかりの学生でもスッと助けることができますよね。
そんな啓蒙活動も行っています。
現在,全国の大学に設立された「障がい学生支援室」のよいモデルになっていると言えるでしょう。

障害者差別解消法がはじまって2ヶ月。
これからもどんどん忙しくなりそうですね。

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