「日本賞」コンテンツ部門のファイナリストに選ばれました

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「日本賞」,その名を初めて聞く人も少なくないでしょう。
6月末の締め切りギリギリにエントリーしていました。
昨日の9月1日,ファイナリストに選ばれたとの連絡がありました。
このようなタイトルでのエントリーでした。

  • The Eye Tracking Training Software based on Successful Experience(成功体験をもとにした視線入力ソフトウェア)

英語の申請書・キャプション等を付けた動画・現物(PC+EyeMoT+バイブマン+英語説明書)や補足説明書などタンマリ付けての申請は大変でした。
申請書については,LAの山口さんにお世話になり,支援学校での事例については金印県の福島さんの協力を得ました。

この賞,私もエントリーする前まで知りませんでした。
バナーから読み取ると「国際教育メディアコンテスト」ということのようです。

しかしまあ,「日本」+「賞」という,国内ではこれ以上ないだろうというネーミング。
大学でいえば「日本大学」そして「亜細亜大学」,「地球大学」はないものの「環太平洋大学」はありますね。
おっと,地球大学あるのか。。。

この日本賞はたいへん歴史が古く,1960年代から続いているようです。
Wikipediaにはこうありました。

日本賞(にっぽんしょう、Japan Prize)は、教育番組・教養番組作品を世界各地の放送機関から募集し、その作品の内容や教育性を重視して審査する国際番組コンテストである。主催者は日本放送協会(NHK)。

近年では,Webサイトやソフトウェアも日本賞の対象となっており,私は「コンテンツ部門」のクリエイティブ・フロンティアというカテゴリーでエントリーしました。
今回,さまざまな方の協力もあり,視線入力+バイブマンによって成功体験の重要性をアピールしたエントリーが一次審査を通過しました。

審査の中には,現物を使った採点があり,2ヶ月間のうちにバイブマン一式が航空便で世界を巡りました。
ある国では税関で怪しまれたようで,没収の危機にもあったそうで。

さて,10月中旬には,NHKにてプレゼンによるファイナルイベント。
Googleインパクトチャレンジを思い出しますね。

とにかくマズイのは,今回は英語での発表ということ!
研究発表なら原稿を読めますが,このイベントの雰囲気だとムリっぽい。。。
ピンチすぎます_| ̄|○
こうなったら,AKBバリに口パク作戦だ。

とは言え,この機会をうまく使えば重度障害者(児)の存在をアピールできるでしょう。
だからこそ,本番のファイナルイベントでは,実際の障害当事者と登壇したいところ。
大きな舞台で,当事者と一緒に EyeMoT&バイブマン を使おうと画策しています。
さらには,インターネット中継などで現場からアピール。

あと,一ヶ月半。
大丈夫かなあ。
みなさん,お助けくださいm(_ _)m

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