今年最後の講演として、冬の上越教育大学へ

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上越教育大学の担当者のみなさま,ありがとうございました。
チラシの狂い貼り,おもしろかったです。

お昼は学長さんはじめ,甲斐・信州やトヨタ王国から参加する支援学校教諭の方々といただきました。
野菜中心のお弁当でたいへん美味しく食べることができ,私の体調へのご配慮うれしく思いました。

講演テーマは「どうしたら、子どもの日常生活に寄り添った教育・支援・研究ができるのだろうか」。
私としては結論はひとつ明確なものがあるので,冒頭でお話ししました。
参加者の7割ほどが現役の教諭,他は大学院生など。

子どもの生活の現場に行けない現場の教員が実に多いこと。
そして,支援に不可欠な支援機器の活用への無関心もしくは勝手な苦手意識。
いずれ,この問題については切り込んでいきたいと考えていますが,この場では多勢に無勢。
いったんは問題提起と課題を浮き彫りにしてきました。
その一部の考えてについては,こちらに記しています。

いつものスカイプによる当事者とのお話しも。
近江の田中あかりさんとお母さまのひとみさん,いつもありがとうございます!
スライドだけでは説得力がありません。
こうして,画面を通してでもリアルタイムで生活現場を見てるものが,理解の大きな助けになります。

この日,あかりさんはマイトビーC15に加えて,miyasuku EyeCon もバリバリ使っていました。
目的に合わせて機器操作の幅が拡がっていますね。
もう少し集約したほうがいいのでしょうけど,それぞれの機器に一長一短がありますから,なかなか難しい課題です。

この日,信州からの青木さんに楽しい本を頂戴しました。
まさかギョウチュウのイラストまであるとは!
写真もいただきますね〜。

夕方,越後を出て夜になってモリーオ市に帰還。
すっかり冬の駅舎となった盛岡駅在来線ホーム。

こんな日に,鈍行列車で旅に出たいなあ。


上越教育大学のみなさま,アンケートを楽しみにしております!

(追記)
新年早々にアンケート結果をいただけました。
フォローアップしたいですねえ。

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