命のチカラ

20160723_06

Hくん,初公開。

どんな重度の障害者に会っても,「明日の自分」だと思うクセがついています。
それは,相手に失礼なのかもしれませんし,全然分かってない!と言われるかもしれません。
人生というのは食べてみないとわからないものです。

でも,実際,「助けてあげる」というスタンスでは顔合わせもできません。
今の人間のテクノロジーでは,すべての障害者が満足できる手当などできませんから。
しかも,私の技術など取って付けたようなものでどうしようもないわけです。

今日も会ったHくんの障害は重い。とても重い。
2年前まで元気にそして熱心に勉強に励み,2年前に東京大学のロースクールを卒業した秀才。
在学中に予備試験に合格して,あとは司法試験を受けるだけというときに今の障害を負いました。

技術的な手当には限界があるけども,心の支援に量的な限界はありません。
彼への心ある人たちからの支援がはじまりました。
命のチカラは統計的な確率を大きく狂わすはずです。

*写真のパソコン画面は筋電をゲームで訓練しているところ。慣れれば筋力をほとんど使わずにスイッチが操作できるようになります(仮説)。

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