ちょっと気になる MindScribe

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昨日(8月13日),米ニューロスカイ社から衝撃的なメールマガジンが届きました。
件名は「Revolutionary Help for People with Locked-In Syndrome」,直訳すると「ロックドンシンドロームな人々への革命的な支援」。

そして,冒頭にはこうありました。

Dear Friend,

How would you feel if you were trapped in a body without any means of communicating with the outside world or your closest family and friends?

友人へ

もし,外界・家族や親しい友人とのコミュニケーション手段の一切を失って,身体に閉じ込められてしまったら,あなたはどう感じるでしょう?

ニューロスカイは,世界に先駆けてコンシューマ向け簡易脳波計を商品化したメーカーです。
日本においては necomimi のモジュールを開発した会社として知られています。
そんな会社から届いたこのメール,重度障害者のコミュニケーション技術を扱う私にとっては気にならないわけがありません。

サイトに訪問すると,既存のニューロスカイのヘッドセットを使って,Yes/No の判別ができるという説明があります。
さらには,文字入力までできるという内容まで。

MindScribe(ニューロスカイ社)

これは驚きです!

このMindScribe,どの程度の精度で意思を認識してくれるのか。
ぜひ試しに使ってみたいところですね。

なお,日本においては,MindScribe と同じデバイスを使っていると思われる「こころかさね」が開発中です。
去年くらいから関連イベント等でアナウンスされているのを見た方も多いでしょう。
たまたま発表のタイミングが同じくらいなので,すごい偶然です。

もしかして,偶然ではない??

 

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