障害学生支援サポーター募集の「三角の筒」

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4月はじめ,一橋大学にちょろっと寄りました。
2010年から4年間勤めた大学です。

学食にはほとんど行った記憶はありません。
もはや部外者ですので唯一ゆっくりできるところは学食のみ。
落ち着くような落ち着かないような気持ちの中,出雲国に帰国する前の一休み。

いつも学食内はフリースペース状態。
新学期らしく履修授業を決めるためにシラバスをひろげた学生がたくさんです。
楽しそうですねー。

お,テーブルの上には「学生サポーター募集!」のいかにも手作りな「三角の筒」が。
障害学生のためのノートテイカー募集ですね。
私がこの大学にいたときは障害学生支援室はまだなく,仕組みの中で支援することはできませんでした。
委員会はあったものの,活発ではありませんでした。
それでも,委員会の教員や関心のある職員などで,早稲田大学やその他障害学生支援に活発な大学に見学に行ったりして学内の体制強化に動いていました。
懐かしいなあ。

いまでは,障害学生支援室ができて,臨床心理士も常駐しているようです。
差別解消法の施行に合わせて,ほとんどの大学でそのようになりました。

ただし,仕組みはあってもノートテイクなどは学生がやらないといけません。
その募集がこの「三角の筒」なわけです。

集まればいいですね。

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