福祉工学分野にもVRの荒波がやってくる

「福祉工学」の分野というのは,実体があるようで無いような,いや現場主義であるべきなので無いはずは無いのだけど,学問としてはほぼ無いに等しいような極めてあやふやな存在のように思わないでも無いです。

応用の極みである以上,それ自体単体で存在することはほぼ不可能であり,電子工学・情報工学・ロボット工学や画像工学などのバックボーンがあって初めて成り立つ分野です。
もし,学位(博士号)やバックボーンがない技術者がいるとしたら,それはキュレーターというべき存在で,いわば情報屋さんということになります。

私は,もともとは画像処理を専門としていましたが,もはや専門家崩れのようなもので,第一線の技術開発の現場からはほど遠い立ち位置といえるでしょう。
福祉工学という世界によくあるパターンといえるでしょうか。
一方で,だからこそ見えてくるもの,関わることができるというのも事実です。

ここ2年ほど,VR(バーチャルリアリティ)が暴れまくっております。
10年前のVRと今のVRではまったくもって別物。
VRが表現するプレゼンスは,視覚的には十分に錯覚できるほどの精度があります。
体験した方はわかるでしょう。
*ただし,ダンボールでできたVRはのぞく

この一年間,手持ちのGear VR で突発的に体験会を行いました。
のべ400名ほどがあの洞窟内のジェットコースターを楽しみました。

VRの開発環境はすっかりこなれてきて,プログラムの経験が少しあればVRの世界を作ることも可能になりました。
PC画面の中にだけ存在するモノではなく,視覚的に本当にそこにあるかのうなモノを作ることができるのです。
もはや,創造のレベル!

そんな感じですから,福祉工学の分野にもVRの波が確実に訪れます。
いつも最先端の技術には置いてけぼりを食っていまうが,VRはイケます!
VRの基本技術はもともとは枯れたものがほとんどですから。
あとは,創造主のセンスと根気!

私も久しぶりにプログラマとして活動したい気持ちになっています。
Google Tangoはすばらしい技術で応用先は無限大。

出張先で調べ物のために立ち寄った図書館でナナメ読みしたVRのムック。
VR,夢が広がりますね。

さっそく自費でAsusの最新VR&ARスマホを買おうとしている自分がおります。
さあ,まずはUnityのVR機能から。

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