初めての隠岐の島

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ただいま,隠岐の島。
奄美大島は台風で大変そうですが,こちらはいい天気。

なぜか,ここ数ヶ月ほど隠岐の島が気になっていました。
もともと島が好きだということもあるのですが,孤島に住むALS患者さんなどがどのような生活をしているのか,支援の体制がどのようになっているのか気になっていました。

「本土」の人に相談すると,出雲国スイッチ工房のワークショップに来てくれていた保健師さんが,今年から隠岐の島に赴任したといいます。
そうなれば話は早い。
早速,隠岐の島の保健所のK保健師に連絡をとりました。

ちょうど,保健所でもALS患者さんなどの支援が課題になっていたそう。
双方でグッドタイミングでした。
こういったタイミングはたいへん重要です。

もうひとりのK保健師さんが私の滞在中のプランを作ってくださり今日にいたります。
七類港からフェリーで2時間半。
近い!

患者さん宅での写真はちょっとアップできないのですが,初めての隠岐の島でもなかなかいい訪問となりました。
保健師さんからはそう言っていただきました。

あるALS患者さんは,まだまだ会話ができる状態だったので,いろいろお話できて勉強になりました。
島のことやカミングアウトすることの難しさなど。。。

病院訪問の予定もあったのですが,季節外れのインフルエンザ対策?で訪問できず。
残念ですね。

その代わりに,保健所にOT・PTやケアマネージャーさんが集結。
視線入力やいつもの GearVR などで遊びました。
もちろん,固定具についてもしっかり理解してもらいました。

今日は午前中だけ訪問予定。
午後イチの船で本土に戻ります。

いい佇まい。

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