ありそうで無かった「点字タブレット」

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「点字タブレット」、あるようで無かった画期的な道具。
数万円での販売を目指しているようですが、まだ量産化には至っていません。


BLITAB – The World’s First Tablet for Blind People

しかし、これこそが次世代の福祉機器のあり方です。
技術の底上げが進んできた現在、高度な機器も個人レベルで開発可能になりました。
福祉機器には世界最先端の技術が必要かということそうではありません。
必要なのは安定した熟れた技術とエンジニア、そしてたっぷりの愛情。
エンジニアのスキルは昔ほどには必要ではありません。
かつての軍事技術を中学生が操ることのできる時代になっていますから。
(iPhoneのアプリはそのほんの一例です)

あとは、資金。
ここ数年はクラウドファウンディングで調達できるようになってきています。
10年前には使えなかった手段です。
実際に数々の商品がクラウドファウンディングを通じて世に出ています。
かつては大企業にしか実現できなかったことが可能になったのです。

Be part of helping millions blind people worldwide to be independent at school, at work, at home.

営利企業であっても宣伝文句として同じ文言となるでしょう。
でも、このプロジェクトの目的は営利ではないのです。
企業の人から聞きたくない言葉「私たちもボランティアでやっているわけではないので~」。

社会的起業ならぬ社会的製品開発。
目標にはまだまだ遠いようですが、きっと目標額に到達するでしょう!

目標額:120,000 USD
現在の寄付額:758 USD
残日数:33

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