【ドクターストップ】入院延長で岩手めぐり中止かな

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本日の退院希望でしたが,見事に入院延長となってしまいました。明日から岩手の病院・ALS患者さんや福祉機器会社を回る予定でしたが大幅に見直しです_| ̄|○

急激に胸水を抜いたことで肺が十分膨らまなかったためです。もともと医師からはそうなる可能性が高いので,26日退院は難しいかもしれないと釘を刺されていました。さすが,的中しましたね。医者はすごいわ。

ただ,私にとって,いつも驚異的な的中率を誇るYahoo!占いはこんなことも書いてあるので,神様からのお告げとして前向きに受け取りましょう。

これまでの人生の岐路では,見事に的中。いま,大学に職があるきっかけを作った人と初対面の日には『今日,今後の人生を変える人と出会う』とありました。日本賞を取ったときにはこんな占が。

さて,本日,バリアフリーマップアプリWheeLog!の一周年として,CKOの吉藤オリィくんが楽しい企画を用意してくれました。「発明家オリィの今夜も孤独は消さNight !」です。昨日,急きょですけど。18時ちょうどからの開始です,病院の夕食もちょうど18時。病院ではいい子を演じますので,その時間にはきちんと部屋にいようと思っています。

当初からOrihime参加予定でしたが,入院延長によりそれも叶わない可能性が。。。そのため,織田友理子さんにはメッセージを代読してもらいます。

WheeLog!一周年をむかえて

本日,アプリ公開から1年が経ちました。

2015年初頭のGoogleインパクトチャレンジの応募から数えたらもう4年。けっこう昔になるのですね。私は当初から技術責任者として参加している島根大学の伊藤です。本日は,入院のためOrihimeによる参加となります。ちょうど夕食時間とかぶったため参加できないかもしれないので,織田友理子代表に代読してもらいます。

2014年の冬,代表からどんなアプリがいいのか相談を受けた日のこと思うと,今この瞬間にもバリア&バリアフリーが投稿され,走行ログで「車いすで行けた!」マップが自動生成されているのはほんとうに夢のようです。まさにGoogleインパクトチャレンジの「テクノロジーで世界をよくする」というテーマの王道を突っ走ることができているからです。

ゲーム的要素を取り入れたことでユーザーのアクティブ率も高く,つぶやきやタイムライン機能によりSNS的なコミュニケーション環境が用意されているため,実にさまざまな属性を持つ方が利用するに至っています。去年は国交省のプロジェクトにも採用され,各種受賞も果たしました。バリアフリーマップアプリという,だいぶマイナーな世界に,新しい風を吹き込めたように思います。

車いすユーザーでもある代表にとって,慣れないアプリ開発に関わる日々は心労が耐えなかったに違いありません。しかし,今ではコアのメンバー以外にも極めて熱心なユーザーたちに支えられ,WheeLog!は新しいアプリへと進化していく兆しを見せています。

私の技術責任者としての仕事は十分ではなかったかもしれませんが,今このように多くの人に見守られ,毎日使われるようなアプリに関われることは大変な誇りであり,技術屋さんとしてとても幸せに思っています。

これからもWheeLog!をよろしくお願いいたします!

2018年5月26日 17時50分
松江赤十字病院7階 談話室より

さて,今いるのは「食堂」というフリースペースですが,厨房の声が丸聞こえ。料理を作る人達の人間関係は大変そうですねえ。ちょっと同情しております。

 

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