この夏の主な講演・展示予定(備忘録)

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出雲国もここ最近は暑いです。
担当授業も一段落しそうですから,この夏の予定を整理しています。
備忘録として,また各種イベントの情報共有として,会議や個人的なものを除いた予定をリストアップしてみました。
ほとんどのイベントは誰でも参加できるはずです。

2016年7月

  • 3日 日本ALS協会島根県支部総会で基調講演しました(島根)
    無事終わりました。たくさんの聴講者が参加しておりました。
    当日の模様はこちら(報告)。
  • 10日 (代理参加)ゲーム学会第14回合同研究会 で口頭発表します(岡山)
    題目は『ワンスイッチゲームによる重度障害児のコミュニケーション支援』で,学生が発表します。
    「ゲーム学会」だなんておふざけの学会かと思われるかもしれませんが,一応きちんと活動しているところです。
    会場は岡山大学。
  • 10日 難病・重度障害者コミュニケーション支援講座@東京都障害者福祉会館にて講演します(東京)
    題目は『「74歳の女子高生」~ICTによる就学支援~』で,74歳の女子高生ミサヲさんとお話します。
    肝心の女子高生は,岩手県は滝沢市からやってきます。
    ミサヲさんのコメント「私にとって今度の講演会は一生死をかけた。出来事なんだから、出来るかなやって見なくちゃね。」。
  • 15日 オープンソースサロン松江で講演します(島根)
    題目は『人間の最大欲求を支援する!〜不動の人とコミュニケーション技術〜』です。
    ちょっとあやしい感じでしょうか。かなり自由にお話したいと考えています。
    本当は7月1日に行う予定でしたが,諸事情により変更になりました。
    当日の講演は,中村宏子さんという重度障害のある方とセッション形式で行います。
  • 16日 マジカルトイボックス第42回イベントで展示します(東京)
    展示品は『視線入力訓練ソフト「EyeMoT」・各種ワンスイッチゲーム・ワンスイッチWiiコントローラ・筋電スイッチ「ゴーシュ」 など』です。
    ひとりでの対応ですので,十分な説明ができないかもしれません。
    展示は無料で入れます!
  • 21日 夢ナビライブ名古屋会場にて出張講義を行います(愛知)
    題目は『重度障がい者の「生きたい」につながる研究』で,こちらに概要が載っています。
    でもこれ,視線入力のことばっかりだなあ。。。まあ,問題ありませんが。
    民間会社による高校生向けの大学紹介イベントで,なんと,ナゴヤドームでの開催です。
    かなりの人数が参加するそう。
    私は島根大学を代表しての参加です!
  • 21日 名古屋のナーシングホームで視線入力ワークショップを開催します(愛知)
    同日の夢ナビライブに行った足でナーシングホームに向かいます。
    なんだか,売れっ子タレントの気分ですね。
  • 25-29日 国際会議 i-CREATe2016 にてポスター発表を行います(タイ・バンコク)
    アジア最大の福祉工学系の国際会議。今年は,タイはバンコクで行われます。
    ちょこっとだけ,テロが心配(^_^;)
    題目は『A Stress Level Evaluation of Disabilities in Communication States』です。
    重度障害者のコミュニケーション様態で,ストレス状態がどのようになるのか,調査方法の提案を含めた研究です。
    まだまだ,道半ばの研究ですが,世界の人と意見交換したいですね(英語が通じれば…)。
    ここ数年は毎年行っております。去年はシンガポールでした。
  • 31日 「こころかさね」と視線入力最新情報に参加します(京都)
    タイの帰りに京都に立ち寄ってこのイベントに参加します。
    題目は『視線入力訓練ソフト「EyeMoT」について』。
    どうやって活用するのかをお話します。
    短い時間での発表なので,かなり凝縮する必要がありますね。

2016年8月

  • XX日 第4回重度障害者のためのコミュニケーション支援のためのワークショップ ▽(テーマ未定)▽
    第3回はこんなイベントでした。
    第4回は8月中に行いますが,日程調整中です。
  • 08日 島根大学オープンキャンパスにて体験入学(定員10名)を開催します(島根)
    出雲国大学でのはじめての体験入学を開催します。高校生を相手にできるということで,楽しみにしています。
    定員は10名。原則として高校生が対象ですが,保護者や受験関係者は誰でもオッケーです。
    題目は『福祉工学による重度障害者のコミュニケーション支援』です。
    内容は『コンピュータ技術は人間の日々の生活を支援しています。カーナビは運転を、スマホは情報交換を支援しています。そして、身体の自由が極度に制限されている重度障害に対しては、「生きる」ことを支援します。人間にとってコミュニケーションは生死を左右するほどに重要です。この体験入学では、実際に現場で使われている視線入力装置やセンサースイッチ、脳波センサを体験し、重度障害者のコミュニケーション支援の一端に触れてみます。』です。
  • 20日 SMA家族の会主催・ホスピタルプレイ体験会で展示します(札幌)
    題目は『視線とワンスイッチ入力で楽しくリハビリしてみましょう!』です。
    内容は『視線入力やワンスイッチで遊べるリハビリゲームを体験していただけます。ワンスイッチで遊べるゲーム: ボーリング・UFOキャッチャー・コイン落とし など。視線入力で遊べるゲーム: 射的・塗り絵・ひらがな入力競争。また、ワンスイッチで ニンテンドーWii が遊べる装置も展示しています。「桃太郎電鉄」をやってみましょう!』。
    7月16日に行われるマジカルトイボックスでの展示と同じです。
  • 21日 (予定)難病・重度障害者支援講座(札幌)
    まだ詳細が決まっていません。
    分かり次第,ブログでアナウンスいたします。
  • 26日 第31回リハ工カンファレンス in こうち で口頭発表&展示します(高知)
    日帰りで出雲国⇔土佐国。1件は口頭発表、1件はインタラクティブ発表です。
    口頭発表の題目は,『コミュニケーション支援におけるシリアスゲームとゲーミファイ』,インタラクティブ発表の題目は『視線入力訓練ソフトの開発と検証』です。
    無事に行って帰ってくるのが一番大変そうです。

各種イベントに参加するには移動量もけっこうあるので,体調管理には気を付けないといけませんね。
こんなこともありましたから。。。

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