【どっちがいい?】「ポジティブリスト」と「ネガティブリスト」

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先月末(2021年8月)の、アフガニスタンからの関係者救出作戦は、見事に失敗してしまいました。

憲法や自衛隊法の議論がいろいろ噴出していますが、結果が出せなかったことは明らか。

その問題の根っこになるものは、日本の様々なところに横たわっているように思います。

自衛隊はあくまでも自衛隊であって、他国の軍隊とそのまま比較することはできませんが、たいていの軍の行動規約はネガティブリスト的であり、自衛隊のそれはポジティブリスト的だと言われています。

それぞれの用語の意味は以下。

【ポジティブリスト】
原則として禁止されている中で、例外として許されるものを列挙した表。

Weblio

【ネガティブリスト】
原則として規制がない中で、例外として禁止するものを列挙した表。

Weblio

つまり、前者は「やっていいことが決まっている状況」で、後者は「やってはいけないことが決まっている状況」とも言えます。

軍隊のような組織では、臨機応変な対応が常に求められます。

敵を目の前にして、やっていいことだけを選択するのは、どう考えても現実的ではありません。

ネガティブリスト的な行動でなければ仕事ができないのです。

その点、ポジティブリスト的とされる自衛隊は、やはり今回のアフガニスタンでの活動ではうまく立ち回れませんでした。

では、教育分野で考えた場合どうでしょう。

おそらく、現状としてはポジティブリスト的ではないでしょうか。

現場の教員は、いろいろなキマリや同調圧力などで拘束され、自由にやれる環境ではなくなっているように思います。

本来は、生徒児童のためになることであれば、最低限のやってはいけないこと以外は自由にやっていい環境が必要でしょう。

つまり、ネガティブリスト的な動きができた方がいいわけです。

アフガニスタンでの自衛隊の失態は、まるで日本の縮図ですね。

きっと、現場の自衛隊隊員はやる気満々だったのでしょうけども。

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