雰囲気重視の筋電コミュニケーション

20160517_04
進行したALS患者さんに筋電コミュニケーションは有用といえるでしょう。
スイッチや表情によるコミュニケーションが極めて困難になっても,表面筋電位を精度よく検出することで,間接的なコミュニケーションが可能です。
間接的というのは,スイッチ操作で特定の文字パネル等を選択できるわけではありませんが,雰囲気(状況)に合わせたある程度の随意性を感じさせる反応があるという意味です。

写真の状況は顔筋の表面筋電位を計測して,その変化をPC画面で可視化しているところ。
このように,可視化してフィードバックすることにより筋電出力が上手になっていきます。

ただし,この患者さんの場合は視力が低下してきているので,可視化以外の方法も必要になってきました。
音や振動で筋電出力をフィードバックすることにより,より随意的な反応が見られるようになるはずです!

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