標高1000メートルより

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20160910_01
テレビはないけど囲炉裏のあるこの家でひとりでひっそり。
なんて静かなエリア。
イノシシの足音も聞こえてきそうなくらいに。
自分の声を聴くにもちょうどいい。

「君の名は。」の飛騨には遠いけど、ちょっと雰囲気は似ています。
ここからほど近いところには、諏訪湖。
糸守の湖のモデルになったとされます。

さっき街灯もない道に出たら、狭い空に流れ星。
地上に落ちてくることはないほどの小石でしょうね。
地球は隕石の集積体。
あの小石も足元の地球ももとは同じ。

万有引力の法則によればお互い引きつけあっているのです。
だから、小石に地球が落ちたとも言えるわけで。
比喩じゃなくて科学的にも。

さて、冷蔵庫に飛騨の名物「鶏ちゃん」があったので勝手にいただきましょう。
おー、けっこうなピリ辛なのね。
田舎らしい濃い目の味付け。
少量の塩辛胃おかずでたくさんのコメを食べるのがジャパンスタイル。
いきなり肉ばっかり食べて、もはや主食がないのがアメリカンスタイルかな。

うーん、囲炉裏とダッチオーブンのコラボはほんとうにすばらしい。
パンでも味噌汁でも何でも作れる。
しかも室内で。
遠赤外線バンザイ。
100年前の金具に現代の洋風鉄鍋を吊るすのです。
鍛造の金具と鋳造の鉄鍋。
お互い、まさかの出会に違いありません。

薪ストーブはいいけども、やっぱり暖房としては不便。
火を見ているのは実に楽しいけども。
ひとつかみの薪が小一時間でなくなります。
あー灰を掃除しないと。
明朝は朝食前に薪割りでもやってみるかな。

つかの間の田舎の生活。

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