トラブルが金を生む世界 ≒ 娑婆

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今週は月曜日から出雲国でスタートを切ることでき,おかげさまで事務作業をバンバンこなしております。
自分の研究であれば,比較的自由な裁量でできますが,ことに勝木洋臣さんの司法試験受験プロジェクトはそうはいきません。

1科目で2,000文字以上の文章を入力する必要のある論述試験。
ワンスイッチでそれを入力するのは,並大抵の労力ではありません。
初日には2科目,短答試験を含めて4日間の試験。
長丁場というもきつい。

そこで,このプロジェクトでは,少しでも入力の労力を削減するために,文字変換ソフトに法律用語を登録することにしました。
司法試験管理委員会からは、「事前に認められた単語のみOK」という回答をもらっています。
今は,法律家の助けをもらって単語を洗い出しているところ。

これは私などはさっぱりわかりません。
Googleのオンラインドキュメントにどんどん登録される単語を眺めるだけ。
見るにつれ「世の中はトラブルでお金を生み出しているのだなあ」としみじみ。

ざっとコピペすると。。。

派遣労働者・引き抜き・非組合員・非常勤・非常時払い・非正規・非正規労働者・秘密保持義務・日雇い派遣・費用返還条項・付加金・複数組合・不更新条項・不法就労・付随義務・不正競争防止法・物件提出命令・不当労働行為・不当労働行為意思・不当労働行為制度・部分スト・不利益取扱・文書提出命令・紛争調整委員会・平均賃金・平和義務・平和条項・絶対的平和義務・相対的平和義務・便宜供与 …

いやー,キナ臭い。
「非常勤」とか,かつての自分を思い返します。
「便宜供与」なんか普通に暮らしていたら関係ありませんが,法律の問題を解くには必要なのですね。
”べ”とキーを打って,何が変換の最上位候補になるか。
それが重要です。

トラブルあってこその法律,トラブルがあってこそ稼げる商売というのもあるわけです。
トラブルの物語を法律用語を駆使して,詳細に作文する仕事があるわけですね。

現在の支援者一覧を眺めてみると,世の中の不条理と戦っている方が少なくありません。
中には,トラブルをめぐってお金は出ていくだけという方もいるでしょう。
不当労働行為制度を正すために紛争調整委員会が必要ですね。

まあ,いつになったら平等な地球が完成するのかわかりません。
無理ですかね。
うっかりトラブルレスな社会になりそうになったら,メシの種にしている人たちがトラブルをでっちあげたりして。
ほんと,もたもたしてたら,隕石がぶつかるとか地殻変動で海底に沈むとかで人類はおわり。

一方,今この瞬間,たいへんつらい病気になってまでも,何かのミッションをもって生きている人たちがいます。
実はこういった人たちが一番幸せなのかもしれません。
勝木さんの件を通して,そもそもの生きる意味を考えざるをえません。

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